パラベンについて│美肌スキンケア
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パラベン
について
パラベンについて
パラベンと聞くと、防腐剤なので、あまり肌に良くないものだと思う方も多いでしょう。
しかし、化粧品に配合されるパラベンは、ある意味「
必要悪
」でありパラベンの配合されていない化粧品は
有効成分の濃度が薄い、栄養価が低いなど効果の期待できない化粧品
になってしまいます。※スクワランなどパラベンをあまり必要としない原料もあります。
※成分表示での勘違いに注意
【メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソブチルパラベン、ブチルパラベン】
と記載されていると「この化粧品パラベンが沢山入っている!」と勘違いしてしまいますが
この様に複数のパラベンが配合されている化粧品はパラベンの配合比率は低くできるのをご存知ですか?
詳細はこちら
パラベンの安全性
パラベンは防腐剤として最も安全性が高いと言われています。
パラベンは広く防腐剤としてパンやジュースなどの食品や医薬品などに使用されていて、使用実績の年数も長く、古くから用いられているもです。食べ物に使われていることからも安全性が高い証ですのでパラベンアレルギーでなければ神経質になる必要はありません。
どれくらいの人がパッチテストで、パラベンに反応を起こす?
パッチテストの結果は1000人に2人だそうです。着色料では58人、香料2人、ラノリン8人に次いで、パラベン以外の防腐剤3種類でそれぞれ2名ずつという結果がありながら、パラベンだけ悪者扱いされています。
実際、米国では、防腐剤を全く配合していない化粧品に緑膿菌が発生し、それを顔に付けた人が失明したケースがあります。結局パラベンに代わるような防腐剤は今のところ存在しないので配合せざる得ないのすで。
パラベン無添加の化粧品
パラベン無添加と表示されていると防腐剤が入っていないように思ってしまいますが、パラベン以外の防腐剤が入っています。パラベンにアレルギーがある人には便利な表示ですが消費者には誤解を招きやすい販売方法です。
パラベンの代替として、
フェノキシエタノール
、
ブチレングリコール(BG)
)がよく使われています。
※フェノキシエタノールは、表示指定成分にはなっていません。
これらの成分はパラベンよりも抗菌性が低いため、多量に配合しなければ防腐能力を発揮することができません。刺激になりかぶれたりすることがありますので、お肌の弱い方は注意が必要です。
ヨーロッパではパラベンフリーが流行していますが結局
フェノキシエタノール
など
代わりの防腐剤を配合しています。
パラベン以外の主な防腐剤
:
フェノキシエタノール
│
ブチレングリコール(BG)
ペンチレングリコール、エタノール(アルコール)、イソペンチルジオール、イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)、サリチル酸、ソルビン酸、ソルビン酸K、ソルビット、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸Na、エデト酸塩(EDTA−2Naなど)、塩化亜鉛、トリクロカルバン、トリクロサン、クロロフェノール、フェノール、クレゾールなど・・・
抗菌効果がある植物エキス
ヒノキチオール、シラカバ樹皮エキス、シラカバ葉エキス、オウバクエキス、ユキノシタエキス、カミツレエキス、セージエキス、シコンエキス、ローズマリーエキス、ユーカリエキス、など…
キャリーオーバー成分
化粧品は大抵の原料に防腐剤が入っています。しかし、原料の防腐剤やアルコールは製品安定のためのものであり微量のため表示しなくても良いとされているものがキャリーオーバー成分です。
高級化粧品ほど防腐剤フリー(ノンパラベン)は難しい
高級化粧品は栄養価も高いため腐りやすくなります。
良い原料を使用している化粧品ほど防腐剤フリーは難しいです。
パラベンを配合しないと、雑菌が繁殖し、腐ってしまいます。
勤務先の会社で発売したプラセンタエキスの高濃度原液があるのですが、パラベンを使用しないと開封後1週間で腐ってしまうため、配合せざる得ませんでした。
化粧品メーカーとしてもパラベンフリーの方が売りやすいので、パラベン(その他防腐剤)を配合しなくても済むなら、パラベンは入れたくないのです。
※プラセンタエキスの高濃度原液(豚由来)
冷蔵庫保管で、10ml、1本あたり30日以内の使用を推奨しています。
全成分表示だと、プラセンタエキス(高純度)、水、パラベンなどの順番なので
かなり高濃度の部類です。腐っては、ユーザーに安全な商品を販売できません。
パラベンは複数混ぜた方が効果を発揮し濃度を薄く出来る
パラベンは複数使用する事により抗菌性が増します。
パラベンの配合比率が少なくなり、お肌に優しくなるのです。
簡単に数字で説明すると
メチルパラベンのみで目的の抗菌性を求めるとメチルパラベンは
0,07%
必要だとすると
メチルパラベン+エチルパラベン+ブチルパラベンを併用すると
メチルパラベン(0,01%)+エチルパラベン(0,01%)+ブチルパラベン(0,01%)
合計=
0,03%
すみます。
全成分表示などで、
メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、プロピルパラベン、イソブチルパラベン
と記載されていると、つい「
パラベンが沢山入っている!
」と思ってしまいますが
実はこちらの方が肌にソフトな処方でありユーザーの事を考えた化粧品と言えます。
上記の様にユーザーの事を考えて処方されたのに化粧品は売れにくくなってしまうのです。
化粧品はイメージで売る世界です。
※ベンジル>ブチル>プロピル>エチル>メチルの順に抗菌性が高いとされています。
使用感が合わないと化粧品は長続きしません。
各メーカーのお試しセットでいろいろ試してみるのもお気に入りを見つける近道??
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